旭川きのこの会

自然ときのこを愛し、きのこを友とする者たちが集う会です

旭川きのこの会 平成28年第2回春の山野草(菜)教室

日   時  6月5日(日曜日)午前8時00分集合
集合場所  花咲町4丁目総合体育館入口側駐車場
会   費  無料
持 ち 物  昼食、飲料水
 

6月5日(日曜日)、旭川きのこの会による平成28年春の山野草(菜)教室第2回目の活動が実施されました。
前日まで大雨で、旭川市で例年行われている初夏の風物詩、北海道音楽大行進も中止となりました。
この日の山菜教室の開催も危ぶまれましたが、当日は気温こそ低いものの、天気は良く参加者は大人12名+ちびっ子1人の参加でした。
場所は前年の山菜教室を開催した上雨紛です。ここはフキ、ウド、ワラビ等多種の山菜が採れる場所です。

    
体育館駐車場集合。総勢12人+ちびっ子1名
    
花菜里ランド駐車場にて

現地に不慣れな方もいるので、一度花菜里ランドの駐車場に集合して車に乗り合いで現地に向かう事にしました。

    
現地にて会長より
    
全員で散策です

現地からは二股に分かれており、2手で散策可能ですが今回は少数精鋭なので安全策を取ってまとまっての行動となりました。今回の得物はウド、フキがメインです。ただ、ウドは伸び切ってるのもあり、選定が必須です!!ちなみに今回は会の大黒柱、”転んでもタダでは起きない男、島津事務局長”はお休みです。

    
さっそくウドを発見です
    
皆で林道を散策。気持ちいいですね~

やはり ウドは伸び切ってる物が多く採り頃の時期は過ぎていました。

    
ワラビも穂が伸び切ってます
    
少し広い場所。伸び切ったワラビがあります

    
両側はフキが生い茂ってます 
    
途中途中の野草にセミがとまってました 

天気も良く、皆さん気持ちよく林道を散策していました。1.2km程行くと石綿沢林道との分岐に当たります。そこで休憩して引き返しました。

    
石綿沢林道分岐にて休憩
    
こちらのご婦人の手にはワラビが!

    
宮田先生が図鑑片手に何やら見てます
    
オオバヤシャゼンマイ。真中の褐色の葉は胞子葉です

    
緑の鮮やかな野生のミツバ。匂いがいいですね~
    
これは・・・!?

上の写真の白い花はトリカブト、もしくはレイジンソウだと思うのですがトリカブトの仲間は日本には約30種自生しているとの事で、花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色等多彩だそうです。また同科であるキンポウゲ科トリカブト属のレイジンソウも亜種や変種が多数あり、正直私にはまったく区別がつきません。

    
こちらはクジャクシダ
    
なにやら皆さん上を見ています

上記写真はクジャクシダです。羽を広げた孔雀みたいな放射状の独特の葉をしています。園芸植物として人気らしいです。

    
枯れ枝にきのこが・・小さくて見えませ~ん
    
宜寿次副会長より次回のご案内

採取後に集合して11時半頃解散となりました。
今回は前日までの雨で気温も低く参加者は少数でしたが皆さん楽しまれてました。次回は7月3日に神楽岡公園でジンギスカンパーティが実施されます。そして、その次8月からはいよいよ旭川きのこの会のメインイベントである今年最初のきのこの採取会があります。
まだまだ会のイベントも目白押しですので皆様のふるっての参加をお待ちしています!!