~はじめに~


 
 きのこは植物でも動物でもない、菌類という微生物でカビの仲間です。

  世界中には、1万から2万種は存在すると言われており、そのうち日本には5,000種から6,000種は存在するのではないかと考えられております。

 しかし、種名がわかるのは約1,500種から2,000種でその大半は何もわからないままです。

 ちなみに林野庁によると種名のわかっているきのこの内、食用となる物は約数百種類で毒きのこは約40種類だそうです。

 普段私たちが「きのこ」と呼んでいるのは、子実体(しじつたい)という胞子を作るための生殖器官であり、植物でいうところの「花」にあたります。


 さらに、きのこの生命活動のほとんどが、地上の花部分から地中に張り巡らされている菌糸によって担われています。

 食べて美味しいきのこ、食べれるが美味しくないきのこ、中には猛毒のきのこも存在します。

 現在も科学的に解明されていないことも多く、それゆえその存在の虜になる人は少なくないのではないでしょうか。