旭川きのこの会

自然ときのこを愛し、きのこを友とする者たちが集う会です

海外のきのこ動画紹介

日本のきのこは良く知っている方も多いと思いますが、海外のきのこ事情はどうでしょうか。日頃ほとんど見ることがない海外のきのこを紹介したいと思い、動画を集めてみました。




外国の”きのこの会”の仲間でしょうか!?集まって多数のきのこを鑑定しているような様子がみられます。本を持っている人や、種類を書き留めている人もいます。





外国のきのこの会の続きです。





前半マッシュルーム、中盤はアンズタケでしょうか?後半はイグチ系のきのこの採取の様子が見れます。





大量のアンズタケ?を採取している様子が見れます。日本では食不適または毒となっています。アマトキシン類と胃腸系の毒性を持つノルカペラチン酸がごく微量だが検出されたとの事。ただ、世界中で食用菌として非常に重宝されており、フランスではジロールと呼ばれるアンズタケの亜種が重要な食菌として扱われています。





こちらはヤマドリタケ採取の様子。ちなみにイタリア語でポルチーニ、語義は「子豚」。また、フランス語ではセップ、ドイツ語ではシュタインピルツで語義は「石キノコ」だそうです。 ちなみに主要産地はイタリアでなくポーランドが圧倒しており、ポーランド産はヨーロッパで食べられている本ポルチーニのおよそ90%を占めるとのこと。





セイヨウショウロ採取の様子。かの有名な高級食材、世界三大珍味の一つで、フランス語ではトリュフと言い「黒いダイヤ」とも呼ばれています。こちらは豚ではなく、犬に探させてます。現代の農家は探し当てても食べてしまわない犬の方を好むとの事です。





アミガサタケを紹介しています。海外、特に欧米では食用菌として珍重されているらしいです。試食した人の話ではバターでソテーしたシンプルな調理法でも上品な旨味とコクがありメチャクチャ美味しいそうです。ただし、アルコールとともに食べると酔いを深め、悪心や嘔吐の原因になるともいわれているのでご注意を!





こちらはトンビマイタケ??でしょうか?サルノコシカケ科らしいきのこを紹介しています。見た感じ食用っぽいですね。





小さな女の子と一緒に映ってるのは、セイヨウオニフスベ(Calvatia gigantea)で、日本ではオニフスベ(Calvatia nipponica)別名、薮玉(やぶだま)とも言うそうです。ヨーロッパや北アメリカでは一般的で優秀な食菌との事です。一夜にして発生するらしいですが、こんなのが庭に出たら絶叫ものですね。





こちらは猛毒きのこのシャグマアミガサタケです。そのまま食べれば2、3日で死に至るきのこですが、じゅうぶんな煮沸による毒抜き処理をすることにより食用にもなるとのこと。フィンランドではコルヴァシエニ、語義「耳キノコ」と呼び一般に販売もされています。ただし十分な毒抜きの知識がないと危険ですので見かけても食べないようにご注意下さい(汗)





ヒトヨタケです。これまた海外ではメジャーな食菌との事です。液化する前の幼菌は食用になり美味であるが、酒類を飲む前後に食べると中毒症状を起すらしいですので食べる際にはご注意を!