旭川きのこの会

自然ときのこを愛し、きのこを友とする者たちが集う会です

麦角菌科

麦角菌(バッカクキン)はバッカクキン科バッカクキン属 (Claviceps) に属する子嚢菌の総称で、いくつかのイネ科植物(重要な穀物や牧草を含む)およびカヤツリグサ科植物の穂に寄生する。
特によく知られる種が C. purpurea で、ライ麦をはじめ小麦、大麦、エンバクなど多くの穀物に寄生する。本種が作る菌核は黒い角状(あるいは爪状で、悪魔の爪などとも形容される)なので、麦角(ばっかく)と呼ばれるようになった。
麦角の中に含まれる麦角アルカロイドと総称される物質は様々な毒性を示し、麦角中毒と呼ばれる食中毒症状をヨーロッパなどで歴史上しばしば引き起こしてきた。麦角菌には約50種が知られ、世界的に分布するが特に熱帯・亜熱帯に種類が多い。現在では技術の進歩により製粉段階で麦角菌の除去が行われている。


    
冬虫夏草属
サナギタケ
    
冬虫夏草属
アワフキムシタケ
    
冬虫夏草属
オサムシタケ
    
冬虫夏草属
オサムシタケ
    
冬虫夏草属
カメムシタケ
    
冬虫夏草属
タンポエゾゼミタケ
    
冬虫夏草属
ハチタケ
    
冬虫夏草属
ハチタケ
    
冬虫夏草属
カイガラムシツブタケ
    
冬虫夏草属
ハナサナギタケ
    
冬虫夏草属
ハナサナギタケ
    
冬虫夏草属
ハナヤスリタケ
    
冬虫夏草属
タンポタケ